ドラマ「にじいろカルテ」第1話の感想 女医さんが小さな村の診療所で暮らすほっこりドラマでした。

率直な感想をいうとおもしろいなぁと思った。
久しぶりにドラマを見てほっこりさせられたような気がする。

まずキャスティングがよかったと思う。村の人たちはみんなあたたかく、ちょっとお節介でそれでいてわーわーと賑やかでもある。少し色を落としたような映像はドキュメンタリーぽくもあり、脚本なんかなくみんなが好き勝手に喋ってるかのような自然さだ。そして田舎の人たちのやたらと距離を詰めてくる怖さみたいなものもちゃんと描かれていて、サプライズの歓迎を2回もやられて”怖い”と後ずさりする高畑充希に笑ってしまった。難病を抱えてしまった真空にとってはこういう村の人たちのうるささや賑やかさが心の拠り所となっていくのだろう。

診療所で一緒に暮らすのは外科医の浅黄(井浦新)と看護師の蒼山(北村匠海)。この田舎暮らし志望らしい浅黄がやたらとうざい。そしてその浅黄を窘める役の蒼山もムキになって大声で対抗するので結果的にこちらも非常にうざい。北村匠海くんについてはなぜあの変な髪形なのかはわからないが、とんかつDJが思いもよらぬ形での爆死をしたのでここでがんばって欲しいところだ。
真空はこの2人と診療所兼住居で共同生活をしていくわけだが、建物の中の装飾や調度品は浅黄がこだわって直したりしているらしく、とても可愛らしいカントリー調で揃えられてて、特に真空の生活空間は2階と3階で寝床となる3階はハイジばりの屋根裏部屋に天窓である。これには真空も思わず”すてきー♥”とはしゃいでしまうほどだ。

印象に残ったシーンは最後の場面。
隠していた自分の病気を涙ながらに告白し「ここに居させてもらえませんか」と真空が訴えるシーンはやはりホロリとくる。もちろん村のみんなは何の問題もないと大歓迎だが、副題には”医者だって人間じゃん?”とあるので、おそらく医者の弱い部分とか葛藤とかを今後も描いていくのではないかと思う。

村の名前は虹ノ村となっていて、村の住人にはそれぞれ虹の色や天気に関した文字が入っている。それもまぁこれみよがし過ぎないのでいいのだが、今後の注目はオレンジ担当の燈田夫妻。夫婦で村で唯一の商店を営んでいるが実は妻の雪乃(安達祐実)は認知症を患っているらしい…。この夫婦がどうなっていくのか注目して見ていきたい。

最後に主題歌。
藤井風が担当。今までの曲はあんま好きじゃなかったが、こんな風にテーマに合った優しくてクセのない曲を作れるんだと感心。天才と評されている理由がわかったような気がした。

 

今後も毎週木曜日は楽しみで、願わくば科捜研やドクターXのようなテレ朝の長寿ドラマの仲間入りをしてほしいものだ!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です