4分間のマリーゴールド
第5話 : 11月 8日
放送日 : 金曜 夜10:00
出演者 : 福士蒼汰 菜々緒 桐谷健太 横浜流星
藍を部屋に呼んで沙羅の話をしようとするみこと、そして廉。しかし沙羅の運命については察していた藍は話を聞こうとせず、つい
「みこ兄 うそついてつんじゃないの?」
と口走ってしまう。
廉は「信じる信じないは俺たちの勝手だよ。でも嘘だとかはやめろ!だってお前…嘘つく必要あるか?」
その言葉に話し合いに加わる藍。
3人はみことの能力についてもう1度確認。
そして沙羅の運命についてももう1度詳しく聞く。
「28歳の誕生日ケーキとマリーゴールド…おそらく病院で心電図が止まる。来年の誕生日に姉さんは死ぬ運命にある」
それだけでどうやって助ければいいのか悩む廉と藍だったが、その時みことから意外な言葉が出る。
「聞こえた? ねえさん」
え?…え?……まさか
静かにみことが押入れを開けると、そこには…
” わたし……死ぬの……?”
沙羅が入ってた。
まさかあの押入れの話が伏線だったとは。
「そうだよ……このままだと……姉さんは1年後の誕じょ…」
「オォイ!」
沙羅の気持ちを考えろ!と怒る廉。
姉さんにも知っていてほしかった、と言うみこと。
だが沙羅はそれで全部分かったから…と言うのが精いっぱい。でもどうしていいか分からない、と部屋を出ていく。
さすがに気落ちした様子の藍と廉を気遣うみこと。
逆にお前こそ参ってるんじゃないか?と聞かれるが
「俺が参ってたんじゃ姉さんは助けられないから」
そして沙羅を死なせないために2人にも運命を知ってもらい、沙羅に伝えたのも俺の覚悟だと話す。
みことは部屋にいなかった沙羅を追い灯台へ。
最近みことの様子がおかしいことを振り返り、それが自分の運命を知ったからだと気が付いていた沙羅。
「みこと…怖かったよね」
「人の死が見えて、でもそれをずっと隠してなきゃいけなくて」
「ずっと近くにいたのに…みことが苦しんでること知らなかった。姉なのに、恋人なのに…」
みことがひとりで運命を抱えて苦しんでいたことを想い、涙ながらに謝るしかなかった。
みことは沙羅を抱きしめると、だいじょうぶ…
「この力は沙羅を助けるためにあると思ってる。沙羅を助けるためにおれ救命士になった…
…おれは 沙羅を死なせないよ」
4分間のマリーゴールド 主題歌「#302」平井堅
兄弟たちそれぞれの元に、ベトナムに到着した広洋からのメール着信。「もうお前らが恋しいよ」そして出発前に家の前で撮った4人の写真も添えてあった。
翌朝、またごはん作りを再開した藍。
みことと廉は沙羅が1番不安に思っているだろうと話していたが、おはようと入ってきた沙羅はいきなり来年のカレンダーを貼りだして自分の誕生日に赤○をつける。
「これでよし!」
それはちょっとどうなの?と言われ花丸にする沙羅。
やっと兄弟間でのぎくしゃくも収まり、沙羅の過酷な運命の日に向けて前向きに力を合わせようとするみことたち。
5話は良シーン良セリフがたくさん入ったいいお話しでした。何よりまた兄弟たちが仲のいい兄弟に戻ってくれてよかった。ひろちゃんいなくなったのはさびしいけど…。
第6話からは第2章に突入し新たな展開が?!
それでは次回もおたのしみに!