〖ドラマ | まだ結婚できない男〗#第5話「神様にお願いして悪いか!!」あらすじチェック(後半戦)

まだ結婚できない男

第5話 : 11月05日「神様にお願いして悪いか!!」
放送日 : 毎週火曜 夜9:00
出演者 : 阿部寛 吉田羊 深川麻衣 稲森いずみ 塚本高史 野波麻帆

絶賛婚活中!というまどかの後輩エリカ。
だが自分の理想が高すぎるのかもしれないと言う。
その理想とは…
背が高くて 真面目で 仕事熱心で 常識のある人

これを聞いて3人は桑野を思い浮かべるが、すぐに紹介するのはさすがに躊躇う。

それでもなお食いついてくるエリカにまどかは、おみくじの”人のために尽力して吉”という文言を思い出し、何があっても自己責任でという条件ならと桑野を紹介することを約束する。

 

一方で桑野はジムでやっくんと疑う薬丸(デビット伊東)を隠し撮り。

薬丸に関するヒントをやっくんのブログから見つけ出そうとアシスタントを使って探させる。

その中でまたありました、金田の名前。
やっくんのブログのサイドバーに載ってたキーワードのランキングで ” 金田裕之 炎上 ” が何故だか1位に。何をやったんだか…。

 

その時、まどかから電話が入り有希江の店に呼び出される。
もちろんエリカと合わせるためだが、有希江から資料のお礼と鎌倉の大仏の話がしたいからと聞いていた桑野は、なぜか小型の大仏の置物を持って来店。


作戦通りにエリカの向かいに座らせた後、まどかの携帯にうそ電話をかけてまどかは速やかに退室。さっそく2人だけのテーブルに。

 

エリカは向かい合っても黙ったままの桑野に苦戦するが、何とか建築家のお仕事って…といところから少しずつ会話を広げていく。桑野もまんざらでもない様子で笑顔を見せる。

しかし話題は結婚にうつり、どうして桑野さんは結婚しないんですか?という質問にも『必要ないからです』とずばり!
エリカは桑野と違って将来に不安があるから、と言うがここから桑野はヒートアップ!結婚という災難についてという持論が止まらない。

『結婚すればパートナーだけじゃなく、親と親戚が倍になるんですよ!…そしてありとあらゆるお節介をやいてくるんです。特に女性の方には、やれ子供はまだかとか、仕事はいつまで続けるんだとか、あげくの果てはみそ汁の味まで伝授してくるんですよ。おじさんおばさん含め、そういう輩が一生を通して覆いかぶさってくるんですよ!』

それだけじゃなく自分の母親や妹家族の写メを見せ、これがいい例だと言う。

さらに人間は子どもが乳離れするまでの約4年間だけ愛情が続くようプログラムされている言葉を紹介し、実際に離婚は結婚4年目が一番多いと力説。

さらにさらにここからは
偉人たちの結婚に関する名言ラッシュ
ショーペンハウアー
「結婚は権利を半分にして 義務を倍にすることだ」

オスカーワイルド
「結婚とはまさしく相互の誤解に基づくものである」

ハイネ
「結婚 それはいかなる羅針盤によっても航路を見出すことができない荒海である」

アレイヘム
「人は生きて結婚生活に入り 死体となって出てくる」

モリエール
「人は……」

とここまで立て続けに結婚に関する桑野の持論を聞かされ続け、ついには泣き出し「…わたしが間違ってたかもしれません」と店を飛び出してしまう大惨事に。

後輩の夢を壊されたまどかは怒り心頭。桑野に文句を言うが『あれぐらいで壊れるような夢なんですか?』と反省の色なし。それどころか「僕にデリカシーがないてのは前に聞きました」と開き直り。
これにまどかは
「デリカシーもないですけど、それ以前に…何て言うか、愛がないんです!!」となかなか厳しい核心を突くひと言。

ここまで言われても、まどかが立ち去った後に『まだ大仏の話してないのにな』としか言わない桑野に、いつもは桑野をかばう有希江もこの表情…。

コーヒーおかわりの言葉も無言でスルーされ…。

ちなみにモリエールの言葉は
「人は無我夢中に急いで結婚するから一生悔いることになる」
だそうです…。

 

そして後日、まどかの事務所を訪ねてきたエリカ。

まどかは本当にひどいことをしてしまったと心配し謝るが、意外にもエリカは「何をそんなに結婚にこだわってたのかなぁって…」憑き物が落ちたようだと言う。

それだけではなく自分でも結婚に関する言葉を調べたという。
トルストイ「急いで結婚することはない。結婚は果物と違っていくら遅くなっても季節はずれになることはない」

だからまどか先輩も…
結婚そんなに焦ることはないんです

と逆に慰められる始末。

桑野の話を聞いたことで、婚活するにも肩の力を抜いてできそうだと、むしろ感謝してるというエリカ。しかしもう1度会いたいかと言われたら…絶対!会いたくない!…そうです。

 

念のためにまどかはエリカのことを桑野に伝えるために電話。

お参りしてきた神社の御利益でいい出会いありますかね、と言うまどかに何ですかそれ?と桑野…。

で、まどかには大きな会社から訴訟を担当してほしいという依頼が、早紀にはテレビの仕事が、有希江には近くに専門学校ができたおかげでお客さん増。と仕事面でいいことが舞い込み…桑野デザインした例の和風テイストの邸宅がコンペで通った。

鎌倉で参拝した神社が商売繁盛の神様だった…
というオチがついたところで第5話は終了。

 

次回もおたのしみに!!

 

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