〖映画 | 南極料理人〗限られた食材と過酷な環境下で毎日隊員たちの食事を作る料理人を堺雅人が演じる!

南極料理人
公開日 : 2009年 8月
出演者 : 堺雅人 生瀬勝久 高良健吾 きたろう 豊原功輔

南極観測隊のメンバーとしてドームふじ基地へ調理たんとうとして派遣された西村(堺雅人)。ここでは寒すぎてペンギンらの生き物もいないところ。食材は最初に持ち込んだ限られたものしか使えず水もないため自分たちで造るしかない。
そんな過酷な環境でストレスの多い生活を続ける隊員たちに、数少ない楽しみのひとつでもある料理を提供する。

~南極料理人を見ての感想~
・(へぇ南極だとそうなるのかぁ)と思わされるシーンがけっこうある
・日本映画ってなんでこんなに間をとりたがるのか…
・ラーメンがない生活の辛さは分かるよ(泣

なかなか興味深いという意味でおもしろい映画です。
南極での生活、南極ではいったい何を食べてるの?ってそんなこと考えたこと一度もなかった。映画では基地の外に段ボールがたくさん置いてあり、それが滞在中(400日くらい)の食糧となる。当然使える食材は限られるし、組み合わせを考えて使わないといけないのであとあとの栄養バランスまで考えるとけっこう大変そうだ。映画の中では朝から皿いっぱいにタラバガ二の足が出てきて、さすがにカニばっか食わされのも喜ぶべきことかどうかも分からない。

本さん(生瀬勝久)は南極の氷を柱みたいなかたちで機械を使って掘り出しそれを調べたりしている。その氷の柱が価値にすると1千万とか言ってて、それも含め南極での観測や仕事は知らないことが多かった。
南極ならではのエピソードならもっとありそうだったので、そういうのをもっと入れて欲しかったなーと思った。
それに表情の変わらない堺雅人の顔アップをじーっと映したり、動きのない定点で撮ったシーンが長めに続いたり、そういうのが多く間延びして感じた。もう少しテンポがあってもよかったかなと思った。

物語の後半で、隊長(きたろう)がラーメンが食べれなくて泣いていた。
それは自分が夜な夜なラーメンを盗み食いしたため麺がなくなったからだから自業自得ではあるんだけど、自分もラーメンはすごい好きだから食べたいのに食べれない日が100何日もあるのは地獄のように感じられるだろうな。
それだけに本さんの助言で麺を自作した西村のファインプレーは感動ものだ!

それと面白かったのは兄やん(高良健吾)がオペレーターを電話で口説くことに成功した意外性とか。
南極からの電話はオペレーターを介して行われ、1分で760円。家族の声は毎日聞きたいところだろうけど辛いところだ。

あとは福田ドクター(豊原功輔)が帰国しトライアスロンで先頭を走ってるところをテレビで見るのも笑いどころ。途中、何で裸で自転車乗ってるのかなーと思ってはいたけど、それがトライアスロンのためとはね。

ロケは北海道の網走市の能取岬というところで行われたらしい。
ものすごーーい広い雪原でどう見ても南極にしか見えないような雪と氷の世界だ。

南極料理人はコメディに属するけど、どちらかというと静かな映画。
物語性はあまりないのでドキュメンタリータッチのものがお好きな人にはいいかもしれない。南極の暮らしに興味がある方はぜひ見てください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です