4分間のマリーゴールド
第2話 : 10月18日
放送日 : 金曜 夜10:00
出演者 : 福士蒼汰 菜々緒 桐谷健太 横浜流星
沙羅の運命が変わっていないことを確かめたみことは、考えられる限りの死因を調べ1年後にくる沙羅の死を運命を変えようとしている。
台所では末っ子藍がきんぴらを作っていた。
「うん!うまい、さすが藍のきんぴら!」
場面は変わり、スーパーに救急車が到着する。そこでは和江(松金よね子)が座り込んでいた。みことたち救急隊が声をかけると、「あー足が重い…」など重症ではない様子。
しかもかかりつけの病院に搬送してあげようとすると、夕食の支度があるからと拒否される。
毎年息子さんが亡くなったこの時期に救急車を呼ぶことが増えるそうで、江上たちも本当に急病の人の搬送ができなくなるからと注意する。
確かに気軽に救急車を呼ぶ行為は迷惑だけど、磯部が言ってた“妖怪食べないババァ!”はちょっとひどくないか。
帰宅したみことは沙羅に人間ドックを薦める。
沙羅には健康に問題ないから血液検査だけで十分だと言われ、廉には「お前 俺より沙羅のほうが大事か!」と俺の方が年上だし不健康だから需要があると主張。
みことは沙羅と廉ふたりで受けることを薦めるが、費用はひとり8万円!と高額なので却下!
廉だけが受けることに止めたみことに廉は
「は?やっぱ沙羅の方が大事なのか?ズルいよ沙羅ばっかりぃ」
うるさいオヤジのくせに子供みたいな廉兄。そういえば桐谷健太って声がガラガラすぎて普通のサラリーマンやるとけっこう違和感ある…。浦島太郎の前ってどんな役やってたっけ?全然思い出せん…。
一方藍はそんなみことに「最近 変だよね」と違和感感じ始める。
翌日、藍とみことは買い出しのためスーパーへ。
そこで和代を見かけた藍は駆け寄って声をかけ、3人で公園へ。ベンチに座り和代の作ったおかずを食べる。
「俺の料理は、ほぼほぼ和江ちゃん直伝だから」
そこに藍の同級生と思わしき高校生が通りかかると、藍を見て「またババァとデートしてやがる」とひやかしていく。どうみてもイヤな感じだ。
場面は変わって消防署内でみことたちに出動要請がかかる。
到着するとそこは和江の家で、頭が痛いと訴えるがみことの顔を見るとすぐにいそいそ立ち上がり冷蔵庫の中の作り置きを食べさせようとする。
急に元気になった和江にみことは一人残り、むやみに通報しないよう話す。そうすると、ふと和江は死んだ息子への想いを話し、突き放せないみことはまた味見させてくださいと伝える。
学校の昼休み、お弁当を食べる藍。そこに遠藤琴(鈴木ゆうか)が隣に座る。料理の好きな藍に卒業したら料理の専門学校に行ったらいいとすすめるが、廉が進学しろと厳しいらしい。
すると昨日の連中が来て「また違う女連れてる」とひかしていく。
「違う女って なに?」
「知り合いのお婆ちゃんだよ」
「うそつけーー!!」
それにしても、この琴ちゃんのスタイルはどうなってるのか??
調べてみたら横浜流星の身長は174㎝それより座高が高く見えるけど座り方の問題か?ウエストの位置もすげー高いしこれはスカート上げ過ぎてるだけか?モデルらしくかなり細いのでやっぱり並みの女子校生には見えないなぁー。
4人そろっての夕食。
「好きに飲んで 好きに食って 堂々と死ぬ 俺はそういう男になりたいんだよ」
堂々と先輩の持論をパくる廉。しかしいまいち兄弟たちからは相手にされない。
しかも藍が調理の専門学校に…と言おうとしたらくい気味に却下。その話の流れで、俺はもう手遅れだから“いつ死んでもいいよ”と口走り、これに沙羅の運命を知っているみことが熱くなる。
「大切な人にはいつまでも……長く生きていてほしいって 思うでしょ…」
席を立ちシロの散歩に出たみこととそれについてきた沙羅。
和江がまだ息子さんの死をうまく受け入れられていないと感じたことを話す。
「じゃあ みことはさ、私ににもしものことがあったら何を後悔する?」
「……あり過ぎて分からないよ。思い残すことがないなんて…ありえない」
「わかった。じゃあみことが言ってた検査受けてみるかな」
一方、和江の家を訪れた藍は作った料理の味や野菜の切り方がいつもと違うことに気付き、話を聞くと味がよく分からない上に体の半分が動かしずらいという。そしてベッドに休もうとして倒れ込んでしまう和江。
それでも救急隊員から言われた通りむやみに救急車を呼ばないようにしようとする和江。
今度のは本当に救急車が必要な症状のようだが…どうなる?
後半戦につづく!