4分間のマリーゴールド
第1話 : 10月11日
放送日 : 金曜 夜10:00
出演者 : 福士蒼汰 菜々緒 桐谷健太 横浜流星
沙羅の部屋。みことをモデルに絵を描いているところ。
絵を描くことはずっと続けていくというが、絵を売ってその稼ぎをあてにして暮らしていくというのはやっぱり難しいらしい。
そして今まで描きためた絵を見る二人。子供のころから描いてきたみことの絵を懐かしむ。
「この世で一番みことを見てるの わたしだと思う」
「俺もだよ」「ん?」
とドキリとする発言。モデルになってる時描いてる姉さんを見てるから、という意味で沙羅も納得。この微妙な距離感を沙羅はどう感じているのか非常に気になるところ。
シーンは変わって消防署内。カレー作りをしてる最中に緊急出動の要請が入る。
住所を見ると、なんとそれは以前にみことが出動し助けられたと思っていた心筋梗塞の患者さんだった。
男性が倒れているそばには、産まれてくる孫のために買ったベビー用品が…。
以前見た死の運命の光景を思い出すみこと。このままではやり…。
なんとか運命を変えたいと今回も通常の処置と違うことをしようとするみことだが、江上に止められいつもの通りに搬送することになる。
病院に運ばれるとそこでは、手のひらを合わせた時に見えたものと同じ光景が繰り広げられ、懸命の救助もむなしく男性は息を引き取った。泣き崩れる息子夫婦にみことは無力感を感じてしまう。
心筋梗塞の患者が亡くなって落ち込んだ様子のみことに、飯でも食いにいこうと声をかけてくれた江上だったが、みことはその誘いを断る。その様子を見ていた先輩の磯部は何でお前が被害者づらしてんだ!と強めにあたる。
そんな磯部を江上は諌め「花巻くんだって本当は分かってるよな。最善を尽くしても全ての傷病者を救えるわけじゃない。それは仕方のないことで…」
だが、みことは『でも……それじゃダメなんです』とキッパリ!
もちろんみことも救命士としては江上の言ったことは分かっている。
死の運命をそのまま受け入れるわけにはいかないというのは、おそらく個人でのこと。
「俺には 向き合わなきゃいけない運命があるから」
となるとこれはもうイヤな予感しかしない。つまりみことはあの手のひらで誰かの最期を見てしまう能力で、自分の近しい人の運命を知ってしまったのだと…そうなると、その運命を知ってしまったのは…。
みことは家に帰らず一人灯台へ。
そのころの兄弟たちはというと、みことは絵画教室で楽しそうに絵を教えるお仕事。
藍は同級生につきまとわれながら沙羅の誕生日にケーキを作るための買い物。藍役の横浜流星くん、男で23歳でも高校生役をできるってすごい。
長男の廉は警備員のバイト。こちらも沙羅のために勤務を代わってもらってた。ちなみに彼女いない歴はかなり長いらしい。
家にも帰らずに悩むみこと。なぜ死の運命を救えもしないのにあんなものが見えてしまうのか。そこにみことを心配してくれた沙羅が来てくれた。
救命士として死の運命を救えないことに苦しむみことを沙羅は子どもの頃と同じように抱きしめる。
「大丈夫…みことなら 大丈夫だよ」
そして翌日の沙羅の誕生日当日。みことは花屋へ。
そこで買ったのはマリーゴールドの花束。どうやら沙羅の誕生日には毎年買っているらしい。
ここでタイトルにも入っているキーワードのマリーゴールドができてきた。
じゃあ4分間てのは何だ??救命士なので蘇生に関する何らかの数字なのだろうか。
それはまだ分からない…。
4分間のマリーゴールド 主題歌「#302」平井堅
そして縁側で花火をしながら、初めて出会った時のことを思い出すみことと沙羅。
引っ越しの荷物だらけの家で縁側に出たみことが沙羅と初めて会った。
そこでよろしくねと右手を出した沙羅にみことが手のひらを合わせる…。
そこで見てしまったものは。再び手を重ねるみことと沙羅。
病院のベッドの上で呼吸器をつけながら心臓マッサージをされている沙羅。
飾られたマリーゴールドの花束。バースデーケーキの上の28のロウソク。
そして棺桶に入りマリーゴールドで飾られた沙羅。
つまり姉の沙羅は来年の28歳の誕生日に死ぬということだ。
この運命にみことはどう立ち向かい死の運命を変えることができるのか?そしてなぜ人の運命が視えてしまうのか。そしてみことの沙羅への想いは…
第二話以降もお楽しみに!
4分間のマリーゴールド 第二話
〖ドラマ | 4分間のマリーゴールド〗#2 料理担当の末っ子・藍の抱える秘密_あらすじチェック(前半戦)