大豆田とわ子(松たか子)の誕生日パーティのために集まった元夫の八作(松田龍平)と鹿太郎(角田晃弘)と慎森(岡田将生)。
そして彼らと関係のある女たち早良(石橋静香)と美怜(瀧内公美)と翼(石橋菜津美)。
しかし肝心のとわ子が現れない。
その間にとりあえず同席して乾杯しようとするも、互いに知らない同士。
自己紹介をすることになるがくせの強い面子だけにすんなりとは進まない…。
結局、とわ子の父・旺介(岩松了)がいるとわ子の家にいき男女6人の餃子パーティがはじまる。
和気あいあいとするはずが、男たちのダメなところを話す女子トークで意気投合する3人。
自分のことを言われてると分かった元夫たちも何とか言い訳をして食い下がろうとするも、さらにやりこめられ意気消沈…。
鹿太郎に写真を撮らせてひとりでタクシーに乗った美怜。勤めてたホテルを辞め実家を継ぐことを決めた翼は慎森にいってらっしゃいを言わせる。
なぜ男にどこを好きなったのかを教えたのか、その意味を八作に語る早良。
その時、八作の電話がなる…
コンビニで急ごしらえで病院へと駆けつける八作。
そこで待っていたのは…ずっと連絡もつかないままだったとわ子だった…。
第6話 感想
もう何が何やら(笑)
セリフの量もそれぞれの自己主張も多すぎてどれを取り上げればいいか分からずにいたところに、終盤のあの展開で呆然…
まったく頭の中の整理がつかないまま書き出すはめになった。
まず慎森とホテルの従業員として2年間挨拶をしたけど一度も返してもらえなかったと話す翼。
彼女が一番思ってた人物と違ってた。けっこううるさいタイプなのね…。
ただの従業員と客という関係ならさすがに慎森に愛想を求めるのは違うような気がするし、逆に慎森のことを何にも分かってなかったのは彼女だったんじゃないかな。
そして女優の美怜。
最後までよく分からなかった。女優だけにどこまで本音か分からないのだから鹿太郎としてどこまで踏み込んでいいものなのか、正解が分からない…。
まぁ、女優の私には他にもまだ相手になる男はいるっていう余裕があって、適当に相手をさせておいて上辺だけ綺麗にサヨナラってことなのかねぇ。
最後に早良。
4話では八作に対してかなりしつこ過ぎたが嫌になったが、この回に限りは3人の中ではまだマシだったか…?
結局、早良だけは八作のどこがいいと思ったか言わなかった。彼女だけはまだ終わらせいないということは、もしかして3人の中で早良だけは残るってことなのか。
この女性陣の話に、ドラマ見ていた女性たちは同意できるのかどうか、うんうん…と頷いて見るものなのか気にはなるとこだが、勝手な印象としてはその場に居なかったとわ子のひとり勝ち。
やはり器の大きさが違うか…。
好きなって離婚という選択をしても、いやな部分だけを見て人格を否定しなかった。
彼女のその人の一部分だけでその人間を見ない、というのはかごめがずっととわ子と一緒にいた一番の理由なんじゃないかと思う。
そしてここでネタバレしますけど
突然 かごめが死にました
まぁふつうは驚くよね。特に前フリとかなかったわけだし。
八作が靴下を手に取った時点で変な予感はしたけども、死ぬってことは考えられない。
というか、行方不明になったとわ子が病院にいて
あのハラスメント社長はどうなった??と思ってるうちに
ポップなBGMでかごめのお葬式がリアルに進んでいく。
え?これなに?
と思ってるうちに1年後ラジオ体操してる
オダギリジョーが出てきた
分からないけどおもしろい
おもしろいけど分からない
ますます不思議なドラマです
大豆田とわ子と三人の元夫。
第7話 予告
第二章がはじまります。