「大豆田とわ子と三人の夫」第2話あらすじ&感想 がんばれ慎森!人として絡みたくはないけど前向きに生きることは応援してあげたい

第2話 明かされる離婚の秘密と男の本音

 

風呂に入りながら離婚した時のことを夢で見る慎森(岡田将生)
とわ子(松たか子)と結婚してから3度司法試験を受けるも不合格。

やむなく主夫をするが仕事で成果を上げるとわ子に嫉妬し素直に認めてあげられないばかりか、外で仕事をしていない負い目にプライドの高さ故に耐え切れず、ついに買い物へ行った帰り家に帰らなかった。

 

とわ子の会社での朝、「お土産っている?」といつもの難癖をつける慎森。しかしとわ子と一緒に撮った幸せだった頃の写真をとっておくなど未練はたっぷり。

 

ある夜、八作(松田龍平)のレストランにやってきた鹿太郎(角田晃弘)。そこに慎森も来て相席し、先日のタクシー代のことやら何やらでいがみ合う。しかしそんな険悪な中でも「6秒見つめ合ったらそれはもう恋に落ちた証拠…」と空気読まない発言の八作。

 

娘の唄の誘導でとわ子もチーズフォンデュを食べに3人の元夫のいるレストランへ。

とわ子に来るなと言われてもめげずに同席し娘とも仲良くする鹿太郎。
その様子をうらやましく思いながらもプライドが邪魔をする慎森は嫌がらせのような話をするのが精いっぱい。

 

実は運動神経ゼロの慎森。最近、公園で知り合い派遣切りされて仕事も住むところも失った小谷翼(石橋菜津美)と食事しながら相談を受ける。

しかしお金にならない仕事は引き受けないという慎森。人を幸せにしたら自分も幸せになりませんか?と聞く翼に慎森は「僕には人を幸せにする機能はついていない」と断言するのだった。

 

また風呂でとわ子と出会った頃のことを夢想する慎森。
道端のゴミ捨て場にあったソファを拾いとわ子の家まで一緒に運んであげる慎森。
しかしとわ子は知り合いに薦められて買った座り心地のいいソファを入れると、慎森と運んだ思い出のソファは即座に足を切り粗大ごみとして捨ててしまうのだった。

 

またとわ子は仕事の付き合いで食通の社長さんからすき焼き用の卵をもらう。
するとそれは即座に3人の元夫にも知れ渡ることになり、「こんばんは、すきやき」という謎のあいさつで元夫たちが次々ととわ子の家を訪れるのであった。

 

鍋や白菜や醤油を持ち寄っていても誰も肉を買っていないことに気が付いた一同。
肉を買いに出る八作や鹿太郎だったが、慎森だけ残りさっそく思い出のソファを捨てられたことに難癖をつける。それにめんどうくさそうに返事をするとわ子に
「え、何?俺めんどくさい?」と言う慎森。
しかしとわ子に
「怒ってもないし、めんどくさくもないよ…。だって、もう他人だもん。関係ないもん」と現実を突きつけられる。
いまだに離婚をした時から止まったまま、気持ちの整理も何もできていない慎森、しかし離婚に区切りをつけてどんどん前へと進んでいるとわ子に気持ちは届かず…。

 

このあと一度家を出た慎森が再び戻ると、とわ子がパトカーに乗せられて警察に連れていかれる所だった…。

第2話の感想

今回は慎森メインの回といっていい内容。
とわ子との馴れ初めだとか離婚した時の事もだいたいは分かった。
それにしてもとわ子への思いがこんなにも残っていたのかと、そこには正直驚いた。

いつも仕事で見せてる理論で押しまくる攻撃的で挑戦的な態度から見るに、もっとロボットのような感情の薄い人間かと思ってた。
実はそれは子供のころからスポーツで活躍できず周りとも上手くなかったことから捻くれてしまった嫉妬心の裏返しだったので、恋愛となると執着がすごいし終わりが来ても負けを認められない厄介な性格だ。

その反面、翼との会話で「僕に人を幸せにする機能はない」と言ってるあたり、鹿太郎のような人懐っこさは自分にはない(やりたいけどできない)と己の弱点をちゃんと認識しているようでもある。

 

しかし、翼との会話で本当の勝利者はグッドルーザー、負けたあとにどうするかだよ。との言葉で少しずつ変化が。
とわ子と再会し、あの時は言えなかった「君はいつもがんばっているよ」と言ってあげられた。朝のあいさつもぎこちないながらも言うようになった。

 

最初はただただめんどくさい奴だと思ったが、慎森の愛おしいと思える一面も今回で見えた。
それに同情してあげたい面も…。
小学生のころって運動神経があるかないか、それによって友達付き合いって大きく影響する。こども時代に大きなイベントを楽しめなかった人間が大きなコンプレックスの塊を抱えるのはしょうがないかもしれない。

でもそこから立ち上がり、自分から歩み寄り前を向いて生きていこうとする慎森を応援してあげたい。

 
…でもさ
「お土産っている?」「スポーツっているのかな?」
「お寿司屋さんで死んだまぐろおいしい、死んだエビおいしいって言うかな?」

この手の発言を連発する慎森とは極力絡みたくないな、とは思う。
まぁあそこまで捻くれた性格は簡単には治らないだろうね(苦笑)

 

その他に気になった演出など

まず最初に気づいたのはナレーションはちょっと減ったかな。

第2話になって減らしたというより第1話が多く入ってたという方が正解なのかもしれないけど。

これくらいの頻度だと気にならないし、もともと伊藤沙莉さんの声質も合ってるからノコギリ持って歩いてパトカーに乗せられていくあたりのくだりは、ナレーションありのほうが面白くなるような気はする。

 

あとはドラマの中での小さな遊び心。
オープニングとエンディングに松たか子自身が「大豆田とわ子と三人の元夫」とタイトルコールする演出もいい。

本編ではすきやきのくだりでたぶん松たか子にちなんで”春のすきやきまつり”とかナレーションに言わせてるし(笑)
こういう小ネタを見つけるのもたのしいドラマだ。

それとエンディングの曲と映像が、本編から見てるとなんじゃこりゃ!って思うくらいかっこ良くておしゃれ。

 

ドラマの中で見つけた気になる俳優さん。
小谷翼役の石橋菜津美さん
自分が見ているドラマの中では初めて見ました。いい女優さんだなぁと。雰囲気が独特というか、なんか若いころの樹木希林さんみたいな。くせのある役をできる女優さんになっていってくれたらいいなぁと思いました。

さて三人の元夫だが、慎森は弁護を引き受けるといった翼と、鹿太郎はカメラマンとして撮影した女優さんと、八作はなんと親友に紹介されたばかりの親友の彼女と。それぞれに何かありそうなムードで(鹿太郎はもうキスしたけど)、ここが3話以降もどうなっていくか、見どころでしょうか!?

 

大豆田とわ子と三人の元夫 第3話予告


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