「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」#8 奈未の出版社は吸収合併へ!MIYAVI廃刊の危機に編集長のパワハラ問題まで!

オーマイ・ボス!恋は別冊も8話をむかえ、あの中沢さんとの三角関係に決着がついたところでいよいよ大詰めへと向かっている感じが出てきました。

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」の#8ストーリーはこちらから

 

無名の小さな会社と一流ブランドで作るコラボ香水で起死回生か?と思われた矢先、意外なところからつまずく。何とあの鬼編集長(菜々緒)の奈未(上白石萌音)へのパワハラが写真週刊誌に記事にされてしまった。当然コラボ相手の社長にも知られることとなり、企画は一度ストップさせてくれと言われてしまう。

窮した奈未は社長へ企画を進めるようお願いするさなかに麗子といつもの言い争いを始める。
社長もそれを見て半ば呆れたように、あぁあんたたちいつもそんな感じなのね…と、パワハラめいた発言はたしかにあるが編集長は信頼できる人間だと信じ企画を進めることになる。
仕掛けた奈未に「わたしが乗らなかったらどうするつもりだったの?」と聞くが心配するのはそこじゃないような…。社長の前でいつものパワハラ発言見せたからってそれで信用してもらえるかどうかは分からないでしょうに。まぁ、奈未には確信めいたものがあったようですが、ともかく賭けに勝ってコラボ企画は軌道にのります。

そして予想通り、コラボ香水はじわじわとバズっていき雑誌の売り上げも右肩上がりに。
なんかアンミカは分かるとしても、フワちゃんが香水を紹介してたのは何か違和感。渡辺直美とかの方がよかったような…まチョイ役なんで別にいいんですけど。

 

いっぽう潤之助(玉森裕太)との恋愛は順調そのものって感じで、ラブラブにデート!
潤之助が偶然見つけた奈未の書いた昔のメモ。そこには彼氏ができたらやりたい10のことが書いてあってそれをこっそり実現させようとする。

奈未のために一生懸命で、何の脈略もなく第2ボタンを渡したりする玉ちゃんがアホっぽくてかわいいのです。なぜここまで勝ち組の男が他の女に目がいかないのかは謎でありますが。
そして遊園地の中の貸し切りのスケートリンクの真ん中でキス。これにはドキドキさせられるが、まだ社長就任前だがやることがなかなかの大物っぷりというかすでに富豪っぽい。

それにしても幼なじみの理緒(倉科カナ)はあの時は抱きしめて慰めたが、もう奈未に夢中でどうでもよくなったようで病院の付き添いにももちろん行かないし、病気にたいしてもただの腱鞘炎だと聞いてあまり心配しない。これは理緒が潤之助に心配させないための嘘で本当はかなり辛そうだ。
あれだけ奈未の強力なライバルみたいにばばーん!と華やかに登場してきたのにあまりに惨めすぎるのではないか。中沢さん(間宮祥太朗)はまだ、はっきりフラれたところで和泉がそれとなく励ましにきていい感じになりそうな雰囲気なので救いはあったのだけどねぇ。

 

そしてリンクの上で潤之助はカメラマンをやめ、金沢に帰り親の会社を継ぐことを告白。さらに奈未ちゃんに俺の奥さんになってほしいと一気にプロポーズまでしてしまう。

しかし潤之助の言葉を受け、一瞬で顔が曇ってしまう奈未…。
うーーん、そうか。そうなのか…。
奈未の気持ちとしては、雑誌の編集を通して仕事をする面白さを初めて知った。編集長という憧れの存在もできた。これから編集の仕事にまい進したいという思いでいっぱいだったところに潤之助のプロポーズ。これは”私にはまだやりたいことがあるから”とプロポーズ受けれないパターンだな。

しかしながら奈未がずっと付いていこうと思ってる編集長は、宇賀神副社長(ユースケサンタマリア)の力をもってしても「MIYAVI」を存続させるだけで精一杯。吸収合併する新しい会社に「MIYAVI」の編集長から麗子をおろすよう言われてしまっていた。当の麗子もそれには納得し、あとは後任に託すと編集部を去る覚悟。
というとこで次週なわけだ。

あと2週くらい#10で最終回なのかな。
まさか恋愛の最後の難関が「恋を取るか、仕事を取るか」という古めかしいテーマになるとはちょっと予想外。まあこれはいつまで経っても女性にとっての永遠のテーマってことなんですかね。

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