「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」#7 わかってはいたけど…ドS先輩こと中沢さんのやさしさと去り方が切ない。

オーマイボス恋は別冊での7話。ここから最終回へと向けてターニングポイントになった回だと思います。仕事では「MIYAVI」を存続させられるかどうかのピンチ、恋は潤之助の幼なじみとの再燃のピンチとライバルからの告白とあったわけだが、ひと通り決着したというところか。

オー!マイ・ボス!恋は別冊で#7話のストーリーはこちらから

まずは潤之助(玉森裕太)パート。
前回、理緒(倉科カナ)に病気で悩んでいることを打ち明けられ抱きしめた潤之助。その場面を見てしまったと奈未(上白石萌音)に言われ
「あれは……理緒が落ち込んでたから」
「じゃ落ち込んでる人のことは誰でも抱きしめてあげるんですか?!」
と奈未に言われる。これはまさにその通り。

さらに「どうしてそんなに誰にでもやさしくしてあげるんですか?」
と言われ答えに困る潤之助。まあこれは女の子はみんなに優しい男を好きになって付き合うが、付き合ったあとは自分だけに優しくしてほしいというモテる男あるあるかもしれないが、潤之助の場合は元カノを抱きしめちゃってるんでやさしさとはまた別次元のものかもね。

だが、これは理緒の方もちょっとおかしい。
わざわざ潤之助の現場を訪ねてきて「この前は病気のことで泣いちゃったりして、ごめんね」みたいなことを言きて「検査の結果ひとりで聞くの怖いの、付いてきて」とお願いしたりする。
と思ったら「やっぱいいや!潤ちゃんやさしいから、つい甘えちゃうんだよね」と前置きして「誰にでもやさしいって、誰にでもやさしくないんだよ」といきなりの追撃。で本心は、
「本当はまだ好きなんだよ…潤ちゃんのこと…」
と未練が残ってることを伝えた上で「でも一回区切りつけた気持ちだし…奈未ちゃんのことも応援してあげたいし…だから…潤ちゃんにやさしくされると…つらいっ」
なんだかセリフ部分だけ読んでつなげると支離滅裂な気もする。それなら会いに来るべきじゃなかったんじゃないの?と思うのだが…。
しかし逆に見ると潤之助への未練を無理して断ち切ろうとするために奈未を応援しようと思ったのかもしれないが。

ともかく潤之助はこの理緒との会話(と奈未の家族とのやりとり)で誰にでもやさしいことが誰かを傷つていることに気づけたわけです。

そして奈未パート。
まず編集長に頼まれたお仕事のため長野へ。そこでの交渉がおわり、同じく取材(など)で長野に来ていた編集部の仲間と合流。もちろん前話で告白された中沢さんもいます。

帰り際にブレスレットを落としたことに気づき奈未。みんなに先に帰ってもらい一人残って探します。もちろん中沢さんも一緒に残って探します。
「おい もたもたしてるとバス間に合わないぞ」
素晴らしきツンデレぐあい。しかも落とし物は潤之助からもらったブレスレットと気づいていながら日が暮れるまで探す。こちらの方がより忠犬な気が…。
探すのに夢中で最終のバスに乗り損ねた2人。仕方なく近くの旅館に泊まることにするが一部屋しか空いてない。中沢さんは奈未に一人で泊まれと荷物だけ置いて出ていく。
「もし…お前が俺の彼女だったら、俺は…お前が他の男と泊まるのやだ」
至極まっとうなこと言う中沢さん。ユルい潤之助との対比もあるが、こちらはしっかりとした堅さがあって常識人といった感じ。しかしそれだけに、こういうキャラは報われない展開にしかならないのが悲しい…。

そしてここから、これぞドラマ!というクライマックスへ
奈未ちゃんに会いたい一心で夜の道をバイクで走り続ける潤之助。
懐中電灯を手に河原でひとり捜索を再開する中沢さん。
スマホの電源が戻り潤之助からのたくさんの着信に気づく奈未。

すると潤之助の走る道のまんなかに突然真っ白い子犬が!!
いやいや…
慌てて急ブレーキをかける潤之助。これは事故って入院して記憶喪失のパターンか?と思ったら、翌朝ほぼ無傷で奈未の止まった旅館の前に立ってました。
いやいやいや…

もうこの辺のテンポの良さと勢いだけで見せていく手法は、ジャンプ黄金期のキン肉マンとか男塾を思い出させる。
いいんです。バイクで子犬を運ぶこともできるんです。子犬を探していた飼い主に出会うこともできるんです。奈未が長野県のどの辺にいるのかノーヒントでも泊ってる旅館の前に辿り着けるんです。
そんなことよりも見てる側が思うのはただ一つ
中沢さんが来ちゃうよ

そして想像していた通り、気持ちを打ち明けあって抱き合う奈未と潤之助を傍目にそーっとブレスレットを置き荷物だけとって去っていく中沢さん。
分かってはいたけど、やっぱり辛い。
そして病院の待合室にいた理緒も映るが、正直こちらはかわいそうという気持ちにもなれず…。
奈未に中沢さんを選んで欲しかったとまでは思わないが、何だか中沢さんがあぶれちゃうのはもったいないというか、奈未と潤之助へのよかったね!という気持ちよりも『中沢さんかわいそう』がこの7話を見ての気持ちを占めてしまった。

これで奈未と潤之助の恋愛のほうは、あとは潤之助パパ(&ママ)が奈未を見初めてくれるかどうかが最終関門て感じになりそうかな。
そして雑誌の広告でお願いした香水のコラボはバズる未来しか見えないのでたぶん大丈夫でしょう。邪魔立てさえなければ…。

では来週もお楽しみに!!

 

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